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2005/03/05

【ウルトラマンティガ】 第33話、吸血都市

 今週のお話も感動的でしたね。 楽しめるところ、見所もたくさん……
そして、何といっても特筆すべきは、渋くてカッコ良いムナカタリーダーを
中心としたハードなタッチと、淡い大人のロマンス (というよりは、単純な
ロマンスではない、相手に対する深い思いやり、信頼感でしょうか) との
絶妙なコンビネーションですね。

 久々に新曲も登場しました。 一番最初の部分と、バーでオノダがユキナの事を
説明するシーンの曲…… 夜の吸血鬼という今回のお話の雰囲気にぴったり……
しかも、トランペットとピアノの組み合わせが、大人のイメージできまってます。

 イルマ隊長が吸血鬼と闘うシーンの曲 (この隊長はカッコ良かった)、GUTS出動
でハイウェイを車とバイクが走るシーンの曲、戦闘シーンで隊員が「ティガを
援護するんだ」というときのお馴染みの曲も良かったですね。

 そして、オノダが「分かってる。でも、オレはもう彼女を見殺しにはできない、
絶対に!」と言ってユキナを庇うシーン…… オノダの心が通じて、人間の心を
取り戻すことができたという点が感動的ですね。 ユキナの涙を美しく演出する
音楽でした。 人間と一緒で、妖怪であっても、相手を動かすのは、やはり
「攻撃」ではなく、愛情なのですね。

 夕日のシーンの台詞「彼女もきっとそれを感じたはずさ、人間として」が
印象的でした。 「どうにもならないこともある。現実を受け入れるしかないこと
もある…… 苦い後悔を噛みしめつつ、でも、だからといって絶望しているわけ
ではない」 そんな、人間の中にある「強さ」を感じさせてくれるシーンでしたね。
このシーンの曲は、こんな人間に対して、優しい、いたわりの言葉をかけている
かのようでした。

 最後、「Lounge Music」での締め括りも見事でした。 それにしても、二組の
カップルの写真が対照的で心を打たれますね。

                                  (1997年4月記載)

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コメント

 この話は「青い夜の記憶」と並んでお洒落で大人っぽい雰囲気のある作品ですよね.
 お互いを認め合ったムナカタとオノダ、短く抑えた台詞の行間にそれぞれの心が感じられて魅力的だったと思います.

 また,バーでかかっていたジャズも渋い魅力をいっそう引き立てていたと思います..

 そして,もう一つ、ハヅキ・ユキナ役の椰野素子さん.台詞がほとんどないにも関わらず場面ごとの雰囲気はよく出ていたと思います.後にカミーラのスーツアクターをされるだけあって,アクションのキレもよかったですし...

>人間の中にある「強さ」を感じさせてくれるシーンでしたね。

 本当にその通りだと思います.
 全てが思い通りにならないってことを嫌という程知っているけど
くさったり取り乱したりせず、苦しいことや哀しいことキチンと受け止め
ながらも胸にしまい込んで生きていこうとする姿に「大人」を感じました.

投稿: うろおぼえ | 2005/03/06 05:21

>お互いを認め合ったムナカタとオノダ、短く抑えた台詞の行間に
>それぞれの心が感じられて魅力的だったと思います.

 そういえば、ダイナ「平和の星」のヒビキ隊長とハスミ記者も
互いを認めあうという意味では少し似通ったテイスト。
どちらも「防衛組織隊員 VS ジャーナリスト」という立場の違いが
話の基本設定に厚みを加えています。リアリティが感じられていいですね。
リアリティという点では「怪獣が出てきた日」の社会風刺テイストも好み。

>「大人」を感じました
 オトナを感じさせてくれるキャラクターや台詞って、かなり
私のツボにはまるんですよね。オノダ記者は大好きなゲストキャラ。

 うろおぼえさんのHPも読ませていただきましたが、椰野素子さんは
カミーラだけでなく「ハロウィンの夜に」にも登場されたのですね。
全然知りませんでした。とても参考になります。

投稿: ミュウ | 2005/03/06 17:22

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