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2019/03/27

ウルトラマン 【矢野立美インタビューと、LP化への展望?】

 『増補改訂版 地球はウルトラマンの星 ティガ編』(著者:切通理作)の「矢野立美インタビュー」、大変貴重なお話で、新発見もいろいろあり、ファンとして、とても嬉しい企画となりました。

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しかも、そればかりではありません。  ティガとダイナは、矢野ファンになって初めて、毎週リアルタイムで「映像&音楽」を追いかけた作品で、今回のインタビューは、改めて、その事実を思い起こさせてくれるものでした。

サントラ自体はいつも聴いているので、「過去の作品」という認識は全くないのですが、本書で語られる言葉のひとつひとつは、私にとって、すごい懐古モードで、思わず引き込まれる内容。  「そうそう、そんなこともあったよね。あんなこともあったよね。」と共感しながら読ませていただきました。

サントラのブックレットの価値についても再認識しました。  特撮系サントラって、以前からブックレットが充実してるものが多かったと思いますが、これは素晴らしい伝統ですよね。  ウルトラの矢野サントラでもそれを踏襲していて、どのCDライナーも読み応えのあるものばかりです。

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さらに特筆すべきは、編著者としてだけではなく、ファン目線でインタビューしている部分も多々あって、温かさも伝わってくるというか、切通理作さんの特撮作品への愛が感じられます。  インタビュー記事をまとめるのも大変だったと思います。  切通さん、本当にありがとうございます。

まだ一部しか読んでいませんが、とても充実した書籍。  ウルトラマンの制作に関わった方々、観ていた方々、そして切通さんご自身にも、それぞれ「ウルトラマンにまつわる"物語"」があって、それらは、この本と同じくらい ずしりと重たいです。  みんなが「本気」になれるウルトラマンって、ホントにすごいですね。

増補改訂版 地球はウルトラマンの星 ダイナ&ガイア編』も同時発売となっています。  今は時間的余裕がないですが、いつかこちらも読んでみたいと思います。

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ウルトラマンの音楽を作ってくださった矢野立美先生(←いつもは「矢野さん」なのに突然「先生」になる…笑)に対しては、「尊敬」という言葉以外にはありません。

曲を書くのは本当に大変だったかもしれませんが、今、手元にある音楽が、今、流れている音楽がすべてを物語っています。  何度聴いても新鮮だし、何度聴いても感動は変わりません。  映像の心になりきった音楽であり、語りかけてくる音楽、ものすごく言葉に近い位置にある音楽です。  矢野サウンドに出逢えて本当に良かったと、いつも思っています。

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 ここから先、直接インタビューとは関係ないですが、いちファンの世迷い言だと思って聞いてください。

できることなら、ティガを、「最高の音質で、1曲、1トラック」で聴きたいです。  でも、どういう方法ならそれが実現できるのか、よく分かりません。

「LPにすれば、1曲1トラック問題は、あっさり解決か」と思いきや、事はそう簡単でもなさそうです。  音質的には、「昔のアナログマスターテープから作った、その当時の出来たてアナログレコード」が一番なのかもしれませんが、ティガのマスターテープは、「アナログレコードの時代」に作られたものではないですよね?  そういう音源からLPを作っても、期待するほどには音が良くならない可能性もあります。

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それに、リマスターCDの場合、「編集劣化」とか「コピー劣化」、「音圧の上げ過ぎ」も心配です。  (参考までに、K.Kojimaさんが書かれた『「昔のCDは現在と比べると音圧が低くてショボイ」というのは誤解である。』という記事には大変共感していますので、よかったらリンク先に行ってみてください。 昔のCDで本当に音のよくないものも多々ありますけど、それはまた別次元の話ということで。)

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ティガに戻りますが、音質が低下するなら、「1曲、1トラック」は諦めます。

LPにしてもCDにしても、どうか、再発売するときには、「今ある技術で最高の音」と言える形式にして出してください。 心からお願いします。   そこまでこだわりたいほどに大切な音楽なのです。 「大切だからこそ、こだわりたい」という思いが、どうか届きますように……


★ ティガ過去ログ、リストはこちら

★ ダイナ過去ログ、リストはこちら
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